こんにちは
田中政輝ファイナンシャルプランニング事務所です。
皆さまは『金利』気になりますか?
今後は金利が上がるかもしれないというようなニュースを見た方も多いかもしれません。
今回は金利と密接な関係のある住宅ローンについてお話しようと思います。
住宅ローンは大きく分けて2つあります。
『固定金利』と『変動金利』です。
固定金利は文字通り、借り入れた時の金利が返済の間ずっと固定されます。
なので、すでに固定金利で住宅ローンを借りている方は、金利が上がっても返済額は変わりません。
変動金利は、借りた後も金利が変わると返済額が変わります。
なので、金利が上がると影響を受けるのは主に
・現在変動金利で住宅ローンを借りている方
・今後住宅ローンを組む予定の方
ですね。
平成の時代、金利は下がる一方で、ずっと低金利でした。
なので、この低金利時代は、頭金ゼロで借入期間を長くする借り方が増えました。
(珍しく専門家らしい数字も記載しますので、嫌いな方は飛ばして頂いても大丈夫です)
1993年以前は
頭金ゼロは16.0%
借入期間30年以上は21.7%
2014年ー2023年は
頭金ゼロは37.1%
借入期間30年以上は61.0%
です。
この先の『金利がある時代』においては、『住宅資金計画』をきちんと立てて、『金利がもし上昇しても、しっかりと返済できるローンかどうか』が住宅ご購入の際には必須となると思います。
もちろん現在すでに住宅ローンを組んでおられる方においても、再度『住宅資金計画』を立てて、再チェックすることが大事だと思います。
住宅資金計画についても、ご相談を承っております。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。